扇子と巻き簾の意外な類似点 日本の伝統的な道具

Surprising similarities of Sensu and Makisu Traditional Japanese tools ザ・ミニマリスト

せんす(扇子)と、まきす(まきすだれ:巻き簾)は、一見全く異なりますが、意外な共通点があります。

扇子と巻き簾

まず両方とも、主な素材は竹です。竹は丈夫で弾力性があり、扇子と巻き簾を作るのに向いています。

細長い竹の棒が連なってできているという点が似ています。

両方とも方式は違えど閉じたり開いたりして折り畳みが可能です。扇子は開くと扇形をしていますが、横滑りさせるように閉じると小さな棒のような形状になります。一方、巻き簾は開くと四角形をしていますが巻くと円筒状になります。小型になるため、持ち運びに便利です。

両者ともに、機能的で美しく、日本文化に特有のものです。どちらも、日本の伝統工芸品で、職人の卓越した技術を必要とします。

扇子の祖先と巻き簾はそっくり

扇子の成り立ちには、木簡が大きく関わっていたことが分かっています。

文字を書く木の札である木簡は、木や竹を細長くした板です。さつ(冊)は、木簡を並べて紐を通してまとめたものです。現在の書物に相当するものですが、当時は紙ではなく木や竹を用いていました。さつ(冊)は、巻き簾のような構造をしています。

木簡を重ねて端に穴を開けて、こより(紙縒)で一つに束ねたものが、初期の扇子の原型になりました。

木簡のさつ(冊)は、巻物のようにして持ち運びすることができました。

今でこそ異なる形をしていますが、扇子の基となった木簡は、巻き簾と非常に似た形態をしていたのです。

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著者:長田拓也 Takuya Nagata. Amazon Profile

小説作家、クリエーター。英国立大学UCAを卒業。卒業論文では、日本のミニマリズムについて論じた。エコロジーやライフスタイル等、社会の発展に寄与するアート・ムーブメント『MINIRISM』(ミニリズム)の創設者。後にナレッジハブ「The Minimalist」(ザ・ミニマリスト)をオープン。

かつてブラジルへサッカー留学し、リオデジャネイロにあるCFZ do Rio(Centro de Futebol Zico Sociedade Esportiva)でトレーニングに打ち込む。日本屈指のフットボールクラブ、浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)でサッカーを志し、欧州遠征。若くして引退し、単身イングランドに渡った。スペイン等、欧州各地でジャーナリスト、フットボールコーチ、コンサルタント等、キャリアを積む。ダイバーシティと平等な社会参加の精神を促進する世界初のコンペティティヴな混合フットボール「プロプルシヴ・フットボール」(プロボール)の創設者。

クリエーティヴ系やテクノロジー畑にも通じる。スペース カルチャー & エンターテインメント ハブ『The Space-Timer 0』をローンチ。

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